葬式が夏にある場合の服装はどうする?半袖でも大丈夫?
2014/10/18
お葬式は基本的に喪服であり、
黒い服装でないと失礼になる。
このような意識は殆どの方がお持ちかと思います。
しかし、夏場のお葬式はどうなのか?
葬式が夏にある場合の服装はどうするか。
そして夏場は半袖の白シャツでもいいのか?
こういった疑問が、
実際に葬儀に出席するという段階で出てきます。
この葬式と季節性の問題について書いていきます。
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【夏のお葬式の服装(男性編)】
まず、夏場でも大事な契約の席等をイメージすれば
社会人の方でもイメージしやすいと思いますが、
上着を脱いで白シャツで斎場に行くのはマナー違反とされています。
道中上着を脱ぐという程度でしたら問題ないですが、
会場に入るときには上着を着るということが必要でしょう。
たまに席につくまでは上着なしでというスタイルの人がいますが、
ほとんどの方が注意されています。
上着がなくて行くと、斎場のレンタル礼服を
借りてきなさい等々の話が出てくるでしょう。
基本的に斎場内は冷房がきちんと効いていますから、
上着を着ているからといって汗だくになるということはありません。
少々暑いかもしれませんが
上着を着用するのはマナーだと知っておきましょう。
半袖は大丈夫ではなくNGということですね。
【夏のお葬式の服装(女性編)】
基本的に喪服として女性が利用するものは
長袖で製造されてはいますが、喪服の選択肢として、
喪服のワンピースというものがあります。
このタイプのものですと半袖でもいいかと思います。
しかし、
会場内は冷房がかなり効いていることが予想されますから、
長袖を利用したほうがいいともいえます。
式がはじまってしまうと途中退席は難しいですからね。
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【葬式の服装の基本】
・男性
基本的にブラックスーツに白シャツ、黒のネクタイが基本になります。
子供の場合は制服があれば制服、なければ黒のブレザーを準備しましょう。
・女性
黒のワンピース、黒のスーツ、ほぼ全身黒のスタイルですね。
一定の年齢の方でしたら、黒紋付(着物)も選択肢に入ることでしょう。
【まとめ】
基本的に半袖での葬式は男性はNGで、女性については
喪服のワンピースとして売ってあるものであれば大丈夫。
このように覚えておきましょう。
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