葬式費用が出る保険は加入すべきか
最近は、外資系の保険会社を含めて、
葬式費用が出る保険というものが販売されています。
自分が亡くなった時のことを考えると、
そういった保険に加入するのも一つの手段かなと
検討しておられる方もいるでしょうから、
この「葬式費用が出る保険は加入すべきか」
この点について考えてみたいと思います。
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「葬式費用が出る保険って?」
・基本的知識
これは通常の生命保険商品に特約としてつけることができるプランとして
紹介されていることが多いという特徴があります。
価格帯は1500円~3000円(月額)となっており、
更新するごとにその月額の費用というのは大きくなります。
これは誰もが最終的には亡くなるということが決まっているため、
どこも同じような感じです。
・葬式費用ってどの程度でるのか。
月額1500円程度の特約ですと、
最高で30万円葬式費用が保険から出てくることになります。
一方で3000円程度の特約を選ぶと、
最高で100万円の葬式費用がでると言われています。
・死亡原因によって葬式費用に変化があるのか?
こちらは「事故」「疾病」によって変化があります。
基本的に事故の場合には、加入後すぐでも保険金の支払いがありますが、
病気の場合には、加入後一定期間経過しないと
その効力が発生しないように設定されているようです。
主に3年間というところが多いです。
支払われる葬式費用の価格というのは事故と疾病でそう大差はないようです。
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葬式費用が出る保険は加入するべきか
まず、保険ですから、もしもの時のそなえとして余裕があるのでしたら、
加入して損をするということは少ないでしょう。
使わなければ生きているということですからね。
ただし、
このタイプの保険は年齢を重ねるごとに保険料が高くなるという仕組みになっていて、
たとえば1500円程度のコースを10年支払続ければ18万円です。
しかし、
更新ごとに保険料は高くなりますから、20万円を超えるということもあるでしょう。
それでも30万円程度の保険料の支払いが見込める
ということをメリットと思うか思わないかは個人の感覚によるでしょう。
また、これは50歳の方が保険に加入した場合の試算で、
年齢が上になるともっと月々の支払コストというのは大きくなります。
それでも事故の際にも保険料で葬式費用を賄うことができる
というのは葬式特約の保険のメリットではあるでしょう。
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