メニエール病の薬の効果と種類とは？

治療が困難であり、症状が進んでしまうと
外科手術が必要になる病気に『メニエール病』があります。

芸能人がこの病気にかかるたびに特集が組まれ
一般の人にも病気の概要程度はよく説明されています。

主に「特定疾患」である事、「めまい・難聴・耳閉感・耳鳴り」という症状があり、
「めまい」これは本当に世界がぐるぐるまわっているようなめまいであり、
それが長時間続くということ。

これらの情報はテレビ等を見て知っている人もいるでしょう。

この一つ先の情報としてメニエール病の薬の効果と種類とはどういったものなのか？
ということをお話ししておきます。

『メニエール病の薬：イソソルビド』

この薬は「利尿剤」として使われる薬であり、
メニエール病以外にも狭心症の薬として使われています。

また、壮年期の人にはなじみがある尿管結石や緑内障の薬としても使われていますね。

副作用には少ない例ですが、頭痛や不眠といった事が省令としてあるそうです。

『メニエール病の薬：ステロイド』

一般的には、抗炎症作用と免疫抑制作用を期待して
アトピー性皮膚炎等の治療に使われていますよね。

このステロイドもめまい等の症状が改善されないという場合には使用されます。

ただし、アトピーについての知識がある人ならわかるでしょうが、
副作用としての離脱症状には注意が必要です。

『メニエール病の薬：ゲンタマイシン』

こちらは、めまいの治療で使われる薬剤であり、
使われる頻度は上記のものより少ないです。

名前だけみるとよくわからないでしょうが、いわゆる抗生物質です。

感染症の治療で使われることが多く敗血症における薬効というのは非常に有名です。

代表的なメニエール病の時に使われる薬の効果と種類について記載させて頂きました。

これ以外にも、
メニエール病では一般的な精神安定剤やビタミン剤といったものが使われ、
治療の際には生活についての指導というものも行われます。

病院を利用する方、患者にとっては、使われる薬自体は病院の先生から
詳しい説明がなされるはずですが、上記のような薬の種類が使われることが多い
ということは参考程度に知っておいてください。