葬式と法事の違いとは?
冠婚葬祭。
この中でも結婚式やお葬式といったものは
出席したことがないという方でも
ある程度知識をお持ちかと思います。
しかし、
ちょっと踏み込んでみるとよくわからない
ということが冠婚葬祭にはたくさんあります。
例えば結納と結婚式、葬式と法事といったものですね。
今回は、葬式と法事の違いとは?どんな部分にあるのか。
これについて考えてみようかと思います。
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【葬式】
今では葬儀、告別式というように分けて語られることも少なく、
だれだれのご逝去といった場合には葬式という言葉が良く使われています。
これは今では葬儀と告別式を
同じ会場で行うことが増えていることもあって、
葬儀と告別式をまとめて葬式とあらわしています。
基本的に、故人がご逝去なさった翌日に
通夜が行われ、その翌日に葬式が行われます。
ただし、
友引の日は火葬場が休みの地域が多いこともあって、
その場合には少し前後しますが、基本は上述の通りになります。
【法事:仏教系】
法事として代表的なものは初七日と四十九日がありますね。
これに加えて年忌法要があり、
故人を偲び行う「追善供養」の儀式になります。
仏教徒であれば一周忌・三回忌・七回忌・十七回忌・
二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌というように供養の儀式を行います。
上記に加えて、遺族のみで行う供養も法事としてあり、
二七日忌・三七日忌・四七日忌・五七日忌・六七日忌があります。
※ちなみに起算日は亡くなった日から数えてになります。
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【法事:神道系】
こちらは、翌日に翌日祭、十日祭り、二十日祭、
三十日祭、四十日祭、五十日祭があり、五十日祭が忌明けになります。
その後百日祭、一年祭、二年祭、三年祭、五年祭、
十年祭というように供養の儀式が行われます。
【まとめ】
わかりやすく葬式と法事の違いを説明すると、
通夜・葬式はお別れの儀式であり、法事は供養のための儀式
というように考えるといいでしょう。
亡くなってからすぐ行うのが通夜と葬儀、
その後、供養のために決まった日時に供養を行うの法事
と思っておくとわかりやすいかと思います。
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