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結納と婚約の違いは?

      2014/11/12

結婚関連用語というのは、
これから結婚をするという人でも漠然と
イメージしていることが多いと言われています。

似たような用語が多く、
準備をしていく段階で違いに気づく
ということが初婚の人には多いとされています。

しかし、

それもある意味最もな話で、ビジネスマナー等の
一般常識とは結婚や婚約といったものは違いますから、
当日に向けて準備をしていく中で理解していく
ということで問題ないと個人的には思っています。

けれど、基本情報程度は知っておいたほうがいいと思いますから、
違いがよくわからないと言われている結納と婚約の違いは?
これについて掲載しておきます。


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「結納と婚約の違いの概要」


まず、テレビや友人等の話で〇〇と△△が婚約した
という場合には、片方がプロポーズし、片方が受諾した。

この段階のことを言います。

これは基本的に親族等は関係なく、お互いが結婚の意思を示し、
それをお互いが受け入れたという段階
のことを言います。

ですから、

一般的に婚約というのは、男性が女性にプロポーズして
それを女性が受け入れた段階を過ぎてしまうと
婚約したと言える状況になります。


では「結納」はどうなのかというと、こちらは
家と家のつながりが発生する場ということになります。

結婚するということは姻族関係が発生しますから、
その確認の場ということです。


【婚約】


上記に、婚約するということに関しての概要をお書きしましたが、
基本的に口約束でも婚約は成立するとされています。

法的なことを言うと、この婚約というのは
結婚するという契約であるという法解釈になっています。


しかも不要式行為であるということから
口約束でも成立するとされています。

この段階をすぎて婚姻の不履行があると、
損害賠償の対象となるということには注意が必要です。


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【結納】


こちらは婚姻当時者だけではなく、姻族関係が発生する
ということを確認する場であるため、新郎新婦からすると
結婚式よりも緊張する場ということになります。

この場を両家がきちんとマナーや慣習を守ってやらないと、
結婚式そのものに影響する
とさえ言われています。


結納金や結納品、結納返し、結納の作法というように
当事者が勉強しなければいけない
ことがたくさんあります。

簡単に結納と婚姻の違いを説明しました。

これで違いぐらいはわかったのではないでしょうか?

ただし、結納についてはもう少し詳しく調べて、
マナーや慣習に見合ったものになるように
準備する必要はあるかと思います。


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 - 結婚:結納

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