成人式に贈るお祝いの言葉

成人式を迎える親族や友人がいて、
その友人へのお祝いの言葉を考えている
という方も多いですよね？

中には成人式の式典でお祝いのあいさつを
しなければならないという方もいることでしょう。

日本では人生で一度の成人の儀式。

つまり大人の仲間入りをしたということですから、
そのお祝いの言葉というと「成人おめでとう」だけでは味気ない。

このように考えていることでしょう。

この成人式に贈るお祝いの言葉。

これでいいものがないかと考えているという方に
成人式に贈るお祝いの言葉としていいものを
いくつか紹介したいと思います。

『成人式に贈るお祝いの言葉（式典向け）』

「浅い川も深く渡れ」
これは石橋を叩いて渡れと同じ意味なのですが、
若いうちは勢いで行動するということがいいように
とられることも多いのですが、成人したからには、
何事も慎重に物事を判断して行動せよということを、
ちょっとそれっぽく言えることわざです。

「雨だれ石をうがつ」
これは努力すれば、その先に光があるというような意味ですね。

大人になったからには、日々努力すべきだし、
「努力」するということに真剣に向き合おうという意味です。

昨今の成人というと大学生も多く、次の年には就職活動もあり、
この１年の努力を怠るなということですね。

「石に立つ矢」
普通であれば石に矢がささるということはないですが、
一所懸命やれば、なにごとも成功する可能性はあるということです。

「一念天に通ず」
これも一所懸命がんばればその願いがかなうというものですね。

式典では、こういった、故事やことわざといったものをからめて
お祝いの言葉を贈るというのがどの式典でも慣例になっていますよね。

小難しい話はいいというのは未成年の世界だけで、
成人すると難しいものは難しくその意をきちんと把握する
というのも大事になります。

言葉を贈るほうだけではなく贈られるほうも
意識してお祝いの言葉は聞かなければなりませんね。

『成人式に贈るお祝いの言葉（親族・友人向け）』

まず、御祝いの言葉を普通に述べるというのは大前提です。

その中で、成人する者に対して、大人として
どういったことを期待するかということをきちんと入れましょう。

ただのお祝いではなく、成人式は大人になったという儀式ですから、
どういったことを意識し、これから生活すべきなのかということを
成人者の立場から助言するというのも成人式に贈る
お祝いの言葉としては重要になります。