セントヴァレンタインと呼ばれるようになった由来とは？

ヴァレンタインが近づくにつれて
「セントヴァレンタイン」という
表記や言葉を見聞きする機会が増えますよね。

女の子ですと、
好きな男性に告白するタイミング
だと思う人もいるでしょうし、
彼氏や旦那さんにチョコをあげないとなと
ヴァレンタインの文字を見て意識をするはずです。

多くの人が恋人のための記念日として
ヴァレンタインデーを意識していることでしょうが、
なぜ、恋人の日が「セントヴァレンタインデー」なのか？
ということをきちんと把握している女性、そして男性は少ないでしょうから、
一つセントヴァレンタインと呼ばれるようになった由来とは？
どういった部分にあるのかということをお話ししてみましょう。

セントヴァレンタインとは

これは知っている人もいるでしょう。

ヴァレンヌンティウスさんという方のお名前ですね。

キリスト教の聖職者としてかなり古い時代に活動していた方で、

詳細の正誤は不明なのですが、
ローマ帝国の時代に、罰を受けて処刑された聖職者として知られています。

このなぜ処刑されたのか？ということが「恋人の日」と言われている
ヴァレンタインと非常に密接にかかわってくることになります。

実は、当時（ローマ帝国の一時代）ローマ帝国軍兵士は婚姻を統制されており、
士気が下がるとして兵士の結婚はご法度というような状況になっていました。

その時にヴァレヌンティウスさんが、兵士の婚姻の儀式、結婚式ですね。

これを行っており、これがローマ帝国側に発覚してしまったことで、
処刑されてしまったということです。

当時は悪人のように扱われていましたが、後々、偉人であるとして再評価され、
聖人になったことで、ヴァレヌンティウスさんが、
セントヴァレンタインさんになったということですね。

「セント」とは聖人という意味ですね。

まとめ

これまでなんとなく、西洋の文化として
ヴァレンタインを意識していた人も多いでしょうが、
こういった話が世界に広がって、恋人の日「セントヴァレンタイン」
というのが広まったということは覚えておくといいでしょう。