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豆まきに落花生をまくのはありか?なしか?という節分の疑問に回答!

      2014/12/16

最近は、立春の節分に豆まきをする
という場合に、
炒った大豆以外のものを使って
豆まきをするという所が増えています。


特に『落花生』を大豆の代用品として使い
豆まきをするという地域や場所といったものが増えていますね。

中には、豆まきとしての本来の効果を発揮させるためには
大豆でなければならず、それ以外の豆を使ってしまっては意味がない
とおっしゃる人もいるようですから、豆まきに落花生をまくのは
ありか?なしか?という節分の疑問に回答!したいと思います。


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『節分に大豆を使う意味』


まず、なぜこれまで、節分に大豆が使われてきたのか。

これを考える必要があるでしょう。


時代は平安時代にまでさかのぼるのですが、
この節分の豆まきの儀式の原型は、『追儺』という儀式だそうです。

ここから、当時は魔目ともいわれていた
「豆」を使った邪気払いの儀式が広まって
現在まで節分に豆まきをするということが続いています。



『落花生をまくのはありか?なしか?という疑問』


まず、なぜ落花生が使われているのかということですが、
これは、利便性から使われているということが大きな理由でしょう。

・まいたあと回収しやすい。
・子供がいる場所での豆まきでも事故がおこりにくい。

これが考えられます。

学校等ですと、
子供が豆まきで目を怪我したともなると大問題になりますからね。

こういったリスクを回避するために落花生が使われているという事です。


あとは、まいたあとの豆は邪気を祓った豆であるため、
きちんと回収しなければいけないということもあって粒が小さい豆よりも
落花生のほうが回収忘れが少ないということが考えられます。


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『落花生がありか?なしか?ということへの回答』


まず、伝統的な行事を利便性で変更させてしまう
ということはいけないことだ
という議論はよくわかります。

しかし、

昔も、大豆だけではなく、穀物が多く収穫することができない
という時は同じ効果がある炭等が代用されてきました。


歴史の中で、こういった代用品というのはたくさん出てきていて、
榊鰯等も邪気を祓うために使われてきたという歴史があります。

その点、魔を祓うための豆というのは
「魔目」ということを意味しているため、
同じ豆である「落花生」というのは、それほど目くじらをたてて
批判するというものではないかと思います。



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 - 節分

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