妊娠時に腰痛と下痢が起きるのはナゼ？原因をまとめてみました！

女性は妊娠すると、
体質が変化するというお話しを
聞いたことがあるという人も多いですよね。

しかし、ほとんどの方が実際に妊娠してから、
これほど、妊娠中の体質の変化は
急でツライのかと実感します。

そうなってからはじめてアタフタと
いろいろな準備をはじめる方がほとんどということもあるので、
妊娠時に腰痛と下痢が起きるのはナゼ？なのか？

原因についてまとめてみました！

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妊娠時に発生する腰痛と下痢とは・・・

 
・腰痛

こちらは妊娠中の代表的な症状として広く知られています。
昔から妊娠中の女性には重いものをもたせてはいけない。
家事も極力抑えるということがいわれていますよね。

これは何も精神的な負担を少なくするという意味だけで
言われてきたことではありません。

妊娠中はただ腰痛が発生しやすいというだけではなく、
ギックリ腰というような状態にも発生する場合があり、
昔の人はこれを予防するために、
妊娠中の女性の激しい運動を制限していました。

また、妊娠初期の腰痛は、
体勢をかえても痛みが強いということを特徴としています。

 
・下痢

妊娠中にホルモンバランスの乱れが起きるということは知っていますよね？
このホルモンバランスで体毛が濃くなるというような話もあります。
下痢も、ホルモンバランスが変化することで、妊娠中に多くなります。

この下痢というのもひとクセあり、
ホルモンバランスの乱れによって便秘になったり
下痢になったりということが不安定になるという特徴があります。

下痢中の注意ということについては、
１日に何度も空腹時に下痢が出る。
これは子宮への影響も大きいのでお医者さんに相談する必要があるでしょう。

 
なお、食ということにも注意が必要で、
普通よりも食中毒になりやすくなっているので、
生ものや外出先での食事というものにも注意しなければいけません。

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妊娠時に発生する腰痛と下痢の発生原因のまとめ

 
・妊娠中の腰痛の原因

まず、妊娠中の腰痛の原因の大きなもの。
これに「リラキシン」があります。
卵巣が分泌するホルモンであり、
通常はほぼ分泌されていないのですが、
妊娠すると初期からこのリラキシンが分泌されることになります。

これは、赤ちゃんが成長し、
体外へ出るために重要なホルモンなのですが、
筋肉への緊張が大きくなるため、腰痛が発生することになります。

 
また、妊娠中は、胎児の成長によるエネルギー消費の増加。
これもあるため非常に疲れやすくなっています。
腰痛というのは疲れの蓄積。
これでも発生しますから、ホルモン分泌に加えて、
疲れというものも原因となります。

 
・妊娠中の下痢の原因

下痢の原因。
これは、「プロゲストロン」という
ホルモンが原因だといわれています。
このプロゲストロンというホルモンは月経周期を決定させたり、
妊娠時には妊娠という状態を維持するために分泌されます。
そのため、胎児の成長という面においては必要なホルモンになります。

一方で、このホルモンバランスの変化によって、
下痢や便秘といった両極端な症状が発生してしまうともいわれています。

 
次に、生活習慣上の原因ですが、妊娠期間中は、
基本的に免疫力が低下するということが言われていますよね。

これまでは、ちょっとぐらい日がたっているものを食べたり、
食あたりをおこしやすいものを食べても大丈夫だったという体質の方でも、
簡単に食あたりになってしまう。

これも妊娠中の大きな体の変化になります。
特に生ものは注意が必要ですね。

妊娠時の腰痛と下痢のナゼ？のまとめ

 　
腰痛、下痢どちらの症状のホルモン分泌の変化が
大きな原因であるということが上述の点からわかるかと思います。

普通に生活をしていても
「腰痛」や「下痢」といった症状は発生するものですが、
特に妊娠時期には注意する必要があるということがわかるかと思います。

自分は体が強いから。胃が強いから。
こういった意識が強い人ほど、妊娠時期に「腰痛」や「下痢」に
悩まされることになるということですから注意しましょう。