メニエール病はめまい以外にどんな症状がでるのか？

メニエール病。

この病気についてなんとなく、
治りにくい病気なんだろうなというイメージと
症状としてめまいがあるということ。

このぐらいしか
テレビでも紹介されないしよくわからない。

こんな方もいるはずですから、
メニエール病はめまい以外にどんな症状がでるのか？
これについてお話ししておきましょう。

『メニエール病のめまい以外の症状』

まず、メニエール病を代表する症状にはめまい以外に、
難聴、耳鳴り、耳閉感。というのがあります。

この４つの症状がなければメニエール病ではない
と言われるほど代表的な症状であり、
そのどれもが苦痛をともなうものだといわれています。

みなさんがメニエール病といえば「めまい」
というようなイメージがあるのは特にめまいの症状が強いというためでしょう。

目の前の視界がぐるぐるまわっている。

お酒を飲んだ時にふらふらになった場合にこのように表現されるのですが、
このメニエール病のめまいは本当に視界がぐるぐるまわった状態になり、
平衡感覚をたもてないことはもちろん、満足に移動することもできなくなります。

この４つの代表的なメニエール病の症状以外にも
この病気はたくさんの症状が出るということを特徴としていて
「吐き気」「悪寒」といったものはかなり強いと言われています。

しかもこの症状が同時にあらわれるわけですからね。

かなりの苦痛だと思います。

『メニエール病の症状として聞きなれない聴覚補充現象とは』

メニエール病は前述の症状が知られているのですが
もう一つ「聴覚補充現象」というものがあります。

通常の音は聞き取りにくいのに、一部の音だけは大きく、
そして響いて聞こえるというものです。

代表的なのは、高音の歌や子供の声、
自動車や原付のエンジン音が知られています。

これもかなり精神的にきついと言われています。

耳栓等をすることで少しは軽減できるそうですが、
実際にメニエール病になった人が苦しんだ症状として
「聴覚補充現象」はよく語られます。

※メニエール病とは