果糖と砂糖の関係性

体型管理をするという場合や、
病気で食事制限が必要になったという場合、
そして子供の食事ということを考えた時に、
どんな食品を利用して食事をすれば健康で、
そして美くしくいられるかという事は考えるでしょう。

最近は手軽に利用できるサプリメントや、
美容対策製品、健康食品というものが多数販売されているので、
そういった方法を利用すれば、
深く考えずに効果が得られるから手軽！
と利用している人も多いでしょう。

しかし、

こういった食品というものは
基本的なことを知っておかないと後から痛い目を見る
ということも多いですから、
知っておいたほうがいい情報の一つとして
『果糖と砂糖の関係性』について掲載しておこうと思います。

果糖も砂糖も同じなんじゃないの？

同じ糖だから大差ないでしょ？
と思っている人も多いのですが、
果糖と砂糖というのは同じものではありません。

果糖プラスアルファで砂糖になるといえばいいのでしょうか？

砂糖とは果糖とブドウ糖が
結合したことによってできる物質であり、
果糖やブドウ糖は一糖類であり、
砂糖は二糖類になります。

少し学術的な説明をすると、
フルクトースとグルコースが一緒になることで
『砂糖』になるということです。

食べることで果糖と砂糖でどう違いがあるのか

まず、果糖が多く含まれている食品には果物があります。

こういったものはカロリーが少なく、
ビタミンも豊富なのでダイエットに適している
と言われていますが、過剰摂取することで
動脈硬化や中性脂肪の増加といったことが考えられます。

では砂糖はというと、
砂糖の中には果糖に加えてブドウ糖がありますから、
血糖値の上昇ということがまず考えられます。

高血圧等の人に糖分の摂取を控えようと
大々的に言われるのはこのためです。

まとめ

果糖と砂糖の関係性について簡単に説明をしてみました。

最後に簡単に説明すると砂糖は
「ブドウ糖」と「果糖」に最終的には分解されるということです。

砂糖を摂取すれば体内に果糖が吸収されますが、
果物等を摂取すると、果糖は摂取するがブドウ糖の摂取はごく微量。

こういうふうに意識しておくといいかもしれませんね。