披露宴で祝辞は誰に頼めばいいのか？

披露宴（結婚式）を計画していくうえで、場所やしきたり
といったものを下調べするということは
非常に重要なことですが、もう一つ乗り越えなければならない
Pointとして「披露宴での祝辞」これがあります。

披露宴に参加したことがあれば、前に出て、挨拶をする人を見たことがあるでしょう。

この挨拶については「祝辞」と「謝辞」があるのですが、
まずは、披露宴で祝辞は誰に頼めばいいのか？
この点について考えてみたいと思います。

祝辞の概要

まず、祝辞は、何人の方にお願いするのかということが一つのポイントです。

仲人、晩酌人の祝辞、主賓の祝辞、友人代表の祝辞、
一般的にはこの３者が祝辞を行うということが慣例となっています。

仲人・晩酌人の祝辞

これは結婚式をすすめるうえで、
正式な仲人をお願いしている人がいるという場合にはこういった方々ですね。

元々はこの仲人、晩酌人というのは同一の方であることが通常だったのですが、
最近は、披露宴当日のみ、上座に近い位置に座る方にお願いする
ということが多くなっています。

主賓の祝辞

こちらは誰に頼むかというと、職場の上司、または社長といった方々が基本になります。

まずは上司にお願いをして、より上の役職の方の予定が合うようなら、
そちらにもお願いをしてみるというようなお話しになることでしょう。

中小企業で縁起が良い日というのであれば、
あまり面識がない社長の方がこの祝辞を行うということは珍しくありません。

友人代表の祝辞

これは上記２つに比べて少し神経を使います。

仲人や主賓のスピーチは周りからみても当たり前といったら変ですが、
その格にあった人が行いますからのちのち問題になるということはないです。

しかし、

友人代表スピーチというと、友人間で最も仲が良い、
信頼されているということが、この披露宴の場で発覚してしまいます。

それを周りの友人たちがどう思うのかということまで考えてやらないといけません。

友人間であきらかなまとめ役がいるという場合には、
これらは問題ないのですが、どうしても友人間に優劣といいますか、
一人にお願いすることを心苦しく思うというのでしたら、
その旨を友人に相談すて友人を交えて相談するということも一つの手でしょう。

中には、自分が友人代表のスピーチをするはずと
頼まれていないのに準備している人もいますからね（笑）

簡単に祝辞はどういった方々にお願いするものなのか
ということを書いてみましたので参考にしてみてはいかがでしょうか？