蝸牛型メニエールになってしまう原因とは？

2014/11/28 2014/11/29

一般的にメニエール病という呼称自体は
よく知られていますよね？

しかし、

メニエール病といっても、似たような名称の
メニエール症候群から「蝸牛型メニエール」というもの等
いろいろな種類の「メニエール」があります。

このメニエールというものについてすべてをお話しすると
長くなってしまいますから『蝸牛型メニエール』
これについてお話ししておきましょう。

蝸牛型メニエールになってしまう原因とは何か？
ということを中心にお話しします。

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【蝸牛型メニエール】

この蝸牛型メニエールは一般的なメニエール病が
完全型と分類されているのに対して、
「不完全型」のメニエール病に分類されています。

他には「前庭型メニエール病」「レモワイエ」
こういったものが不完全型のメニエールとなっています。

まず、メニエール病の病因というのは内リンパ水腫である
ということは広く知られていますが、この蝸牛型メニエールも
この「内リンパ水腫」を原因として発症するのですが、
回転性のめまいというメニエール病の代表的な症状を伴わない
ということを特徴としています。
　
ただし、

回転性のめまいを伴わないだけで、
「難聴」「耳鳴り」「耳閉感」という症状は伴います。

上述の通り、この蝸牛型メニエール病の原因は
「内リンパ水腫」であり、この「内リンパ水腫」ができる原因としては、
ストレスや食生活、そして、感染症。

こういったものが考えられると言われていますが、
これだと確定されているわけではないということには注意が必要です。

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一般的に言うメニエール病とは違い、回転性のめまいという症状がないが、
他の症状については同じ部分が多く、原因についても
内リンパ水腫ということで同じ部分が多いと言われています。

ちなみに蝸牛型メニエール病という診断がなされることもありますが、
基本的には「急性低音障害型感音難聴」というように診断されることが多い
というのも蝸牛型メニエールの特徴でしょう。

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