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犬のベッドの作り方まとめました。(動画アリ)

      2015/02/18


家でペットを飼うなら、どんな動物が良い??と聞かれて多くの人が答えるのは、犬と猫でしょう。

 

日本だけでなく世界中でもペット=犬と猫と言われるくらい
人間と共存する生き物であり、一生のうちで一緒に多くの時間を共に過ごす動物です。

まさしく家族の一員といっても過言ではないくらいかと思います。

ある統計によると、

犬と猫、どちらが好きですか?という質問に対して

犬の方が好き:63.6%
猫の方が好き:36.4%

と犬派が6割を占めました。
もちろん、犬が良い理由、猫が良い理由と、
人それぞれ理由は様々かと思いますが、

ペット=癒し

を求める傾向にあるらしく、人懐っこく、
また忠誠心のある犬の方が人気があるようです。

もちろん、猫特有のマイペースだけれど、
時々寄ってるくるツンデレ感が好きな方もいるようですね。

多くの人はペットを飼うと、ペットの生活をいかに充実させるかを考え、
ペットショップであれこれ購入する方が多いです。

かくいう私もそうでした。実家には1匹の犬を飼っています。

ペットフード、首輪、トリムなど、人間以上に
お金がかかるのでは、と思ってしまうほど何かとお金がかかります。

ですが、お金をかけてあげたいと思うほど
可愛いというのは私も理解できます。

その中でもお金がかかるペット用品なのが、「ベッド」です。

犬にもベッドが必要なの?!と思うかもしれませんが、
家の裏庭にあるような犬小屋ではなく、室内用に置くベッドです。

 

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なぜ、犬にベッドが必要なのか?

 

もともと犬は、土を堀り穴を作って暮らしていました。
そのためか犬は狭く暗い場所を好みます。  

犬を飼った事ある方ならお分かりになるかもしれませんが、
犬は眠くなると暗い隅っこに移動して丸くなり眠ります。  

ペット犬も人間と暮らしていたとしても、
本来の野生の感覚を持っているのでしょう。  

本能的に眠るために必要な環境を作ろうとします  

 ですが、現在マンション住まいの方も増えてきており、

ペットが隠れる場所や、落ち着いて休める環境を作れるような
住環境ではない方も少なくありません。  

 そのような現状のため、必要になったのがペット用の「ベッド」なんです。

 もちろんベッドといっても、人間が寝るようなベッドや

赤ちゃんが寝るようなゲージで囲まれたものを指すわけではありません。

 

 一般的には、ベッドというのは、マットレス部のみを表します。

簡単にいうのであれば、ソファですね。

 機能性が良いものですと、犬が顎を載せる事ができるように

四方が盛り上がっていて、角ばってる箱状のベッドがあります。

 これは、カドラーと呼ばれており、

犬用のベッドはマットレスタイプとカドラータイプを指します。

ちなみにカドラーってどういう意味なのって
思う方もいるかもしれませんので、

補足しておくと日本語で「抱きかかえる」という意味です。

犬のベッドには、どのようなタイプがあるのか?

 

では、犬を飼ったらペットショップで
カドラーを購入すればいいんですね?

と思うかもしれませんが、 犬といってもいろいろ犬種がいて、
犬のタイプにあわせたベッドを用意してあげる事こそが
ペット想いな飼い主さんですね。

これは人間も同じです。

柔らかいベッドが好きな人もいれば、
硬いベッドが好きな人もいますからね。

犬用ベッドの定番はコチラ

 

☑マットレスタイプのベッドを使うと・・・
そもそもマットレスタイプのベッドは、マットレス単体で使用するとうよりも
ゲージ(檻)と併用して使う事になります。  

冒頭でもお伝えしましたが、本来犬は穴を掘って
暮らしていたため、 周囲が囲まれた環境を好みます。

マットレスのみですと、周りが囲まれていないため
落ち着いて眠ることもできないでしょう。

そのため、檻がある家庭や、檻と一緒に併用する事を
前提に使用する事をお勧めします。

価格的にもマットレスのみだと、カドラータイプに比べると経済的です。  

☑カドラータイプのベッドを使うと・・・
カドラータイプとは、マットレスの周りに壁ができたようなベッドになります。

この四の壁に顎をのせる事ができるので
犬も落ち着いて眠る事ができます。

ポイントとしては、犬の大きさそのままのサイズで購入しない、事です。

どういう事かというと、犬は寝るとき
どのような格好をするでしょうか?

そのまま伸びた状態で寝るでしょうか?

いいえ、違いますよね?

犬は、寝るときは丸まって眠ります。

丸まって眠る体勢になった状態でカドラーとの
サイズに合うようなカドラーを選んであげて下さい。

☑ベッドはマットレスタイプとカドラータイプだけではありません。

それは何かというと、ドーム型ベッドです。

かまくらを想像して頂ければわかるかと思いますが、
屋根を覆われているため、 光を遮断する事もでき、犬小屋の室内版ですね。

犬の本来の穴を彷彿させる形になるので、
犬も落ち着きやすい形だと言われています。

安心して眠れるようです。

注意する事があるとすれば、穴を想像して更に穴を掘ったり、
破ったりする危険性があります。

 

犬用ベッドの相場

 

価格帯でいうと、マットレス<<カドラー<<ドーム型 というように、
右へいくと価格が高くなります。

相場としては、2000円~5000円くらいが相場となります。
なかには、1万円以上のベッドもあります。

素材がオーガニックで作られているなど素材や装飾によっては
価格はいくらでも高いものはあるのが現状です。

現在では、ペットショップで購入する事はもちろんの事、
楽天やアマゾンで商品を購入する事もできます。

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犬用ベッドを自作で作ろう

 

ベッドの種類をお伝えさせていただきましたが、
一番どの形で犬にとって落ち着くか且つ、飼い主にとって
使いやすいかというと、カドラータイプとなります。

犬にとって顎がおきやすい壁がある事で、落ち着きを与える事ができます。

確かにドーム型のメリットである、屋根がある事は良い事なのですが、
どうしても穴の中にマーキングをしたり穴を掘って破ったりした場合、
何かと維持が大変になりますので、買い替えのタイミングも頻繁になる事もあります。

ただ、カドラータイプも、犬のサイズに合う
サイズのカドラーを見つける必要があります。

犬も成長にするに伴いサイズの大きいカドラーを購入する必要があります。
成長にあわせて購入していると費用も嵩みますね。

毎回買い換えるのも費用的にも勿体ないので、
ベッドを自作で作る、DIYがとても流行しています。

今回自作ベッドの作り方をお伝えするベッドタイプは、
犬にも飼い主にももっと最適なカドラータイプの作り方をお伝えします。

もちろんですが、素材には殆ど費用をかける事なく家計にも優しいベッド作りです。

 

作り方

①クッションもしくは座布団を5枚用意してください。
100円均一にいくと、四方形のクッションが売っています。

カドラーの底面になる1枚を中心に、側面になる四方に4枚を配置します。

②側面の4枚を半分に折ります。
③半分に折った状態で、縫い合わせます。
糸と針を使ってご自身で縫うのも良いですし、
ミシンがある方はミシンを使うといいでしょう。

*側面部を作るためクッションを折る事により、
側面に厚みができるので、犬が顎をのせても耐えれる作りになります。

④底面になるクッションと四方の側面を縫い合わせます。

⑤四方の側面同士を縫い合わせます。こうして壁を作る事ができます。

⑥これでカドラーの完成です。

というように、費用をかける事なく、また犬のサイズにあったベッドを
自作で作る事も全く難しくありませんので是非お試しください。

犬用ベッドでほっこり

 

犬のベッドは必要なのか?

 

犬のベッドは必要か不要というような記事を
インターネット上で見かける事があります。

「うちの犬は使わなかった」とか「すぐ汚れるから」とか
様々な理由で不要論がでています。

ですが、私が感じるのでは、必要かどうかではなく、
どれだけ家族の事を思いやっているかどうか、だと感じています。
ペットは番犬のために飼う方もいるでしょうが、
殆どの方はペットとして飼う、つまりは一日の大半を一緒に過ごす家族です。

楽しいときも、嬉しいときも一緒にはしゃいでくれます。
もちろん、辛いときや悲しいときは、何も言わずに傍で見守ってくれます。

家族なんです。

一生のパートナーなんです。

ですので、必要かどうかよりも、家族がより快適な
生活ができるようにはどうしたらいいかという事で
まずはベッドを用意してあげてみる事をオススメします。

結果、使わなかったり合わないのであれば、
押入れにしまっておけばいいんです。

私の愛犬には合わなかったんだな、それだけの事です。

今回お伝えさせて頂いたように、費用を殆どかける事なく、
労力もさほどかけずにカドラー型のベッドの作り方をご紹介いたしました。

わざわざ購入してまでは・・・と思われる方は、
まずは100円均一でクッションを購入して試してみてはいかがでしょうか。

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