七五三は大安にいくべき？他の六曜ではダメ？

御祝い事の日取りというと、
日本では「六曜」を基準にして決める
ということが古くから行われています。

現代の若い人でも、結婚式（披露宴）の
日取りを決める時に新郎新婦の会話でも
「予算を超えても結婚式は
大安にしたいよね？」と
いうような会話が繰り広げられます。

六曜という言葉を知らない人であっても、
縁起のよい日としての大安の意味合い
というのを強く意識しています。

そんな中同じ祝い事の場に「七五三」がありますが、
これについて言えば、
必ずしも六曜に制限されないといわれています。

これもあってか
「七五三は大安に行くべき？他の六曜ではダメ？」と
いうようなお話しがでます。

今回は、この
【七五三は大安にいくべき？他の六曜はどうなのか？】
この点についてまとめてみました。

【六曜】

先勝・友引・先負・大安・赤口・仏滅ですね。

大安は縁起が良い、仏滅は縁起が悪い、
といったことぐらいは殆どの人が知っているでしょう。

それ以外の４つは、時間によって
縁起がよい時間と縁起が悪い時間というように分かれています。

【七五三での大安の位置】

基本的に、大安に優先する
日取りというのが七五三にはあります。

それは11月15日です。

日本の年中行事として指定されている日付であり、
基本的にはこの日が優先されます。

しかし、現代では、11月であれば、
七五三の儀式は問題なくできるようになっていて、
１０月や１２月の第１週ぐらいまでは
初穂料を払って祈祷をしてもらうことが可能です。

日取りと六曜

こうなった時の日取りというと、
やはり「六曜」が重要になってきます。

ほとんどの方が１１月１５日以外の日取りで
七五三を行うという際には
縁起ということを考えまずは大安を考えます。

実際にこの時期の神社の大安というと
小さな子供でいっぱいになります。

【大安以外の六曜はどうなのか？】

基本的に結婚式のように、
縁起の悪い六曜に披露宴を開催するのは
ゲストに失礼だというようなことはなく、
普通に大安以外の六曜で七五三というのは行われています。

ただし、

予定が調整できるのであれば、
仏滅は避け、大安以外の六曜でも
縁起の良い時間帯に祈祷を行ってもらう
という努力はしたほうがいいかもしれませんね。