二次会と披露宴の違いとは？

これから結婚式を迎えようと準備始めるお二人。

それに、祝の席への出席に関する
通知が来たという友人や職場関係の方。

こういった方の中には、なんとなくこれまで、
祝の席のことを把握していたけれども、
さすがにいい歳だしある程度きちんと
冠婚葬祭について知っておきたい、こんな方々も多いですよね？

そこで、今回は二次会と披露宴の違いとは？ということを書いてみたいと思います。

二次会と披露宴の違いの基本

まず、披露宴と書いてしまうからわからないという人もいるんですが、
わかりやすくいうと、結婚式と二次会ですね。

会そのものが違います。

披露宴というと職場関係の方が上座に座り、親族が後ろというように
列席者に対するマナーというのがかなり厳しく決まっていますが、
披露宴（結婚式）の後に親しい友人等を呼んで行われるのが【二次会】になります。

同じように、新郎新婦を祝う場なのですが、まず列席者が違うということですね。

二次会と披露宴の違い（手続き）

披露宴はウェディングプランナーと一緒に進めていくというのが基本で
プロとの相談のもとプログラム等々を決めていきます。

一方で、「二次会」はというと、
新郎新婦が友人等に幹事をお願いして進めることになります。

二次会と披露宴の違い（服装編）

基本的に披露宴はかなり服装に関するマナーが厳しいです。

男性であれば略礼服（ダークグレースーツ）
女性であれば肌が露出しない白系以外のドレス、このように指定がなされます。

一方で二次会は、披露宴の服装に準拠するというのが基本なのですが、
男性であれば柄物のシャツがOKになり、
女性であれば、アクセサリーを使用できる数や種類が増えたり、
季節によっては浴衣というような選択肢が出てきます。

二次会と披露宴の違いまとめ

わかりやすく説明するために、結婚式と披露宴を同じように記載しましたが、
これも厳密には異なっていて、結婚式はいわゆる「神前式」や
「チャペルでの誓いの場」のことをさししめします。

実際に披露宴に出席するとなると、
挙式の場は親族のみでとゲストは待合室で待たされるケースがあります。

当日同じ流れで行われるため、同じように話されますが、
これも厳密にいえば違いがあるということは知っておきましょう。