披露宴のマナーを完全網羅！

これから結婚式をやるという新郎新婦、
そしてゲストとして披露宴に出席する人の中には、

・一つ一つマナーを調べるのは面倒だ
・基本となる部分をまとめてほしい

といった声が多いようです。

そこで今回は、
『披露宴のマナーを完全網羅！』と題して、
「新郎新婦編」「ゲスト編」を
掲載させていただきたいと思います。

披露宴のマナー新郎新婦編

「ゲストにお願いごとをする場合」

まず、披露宴を行うという場合、
友人や会社の人にある程度、
頼み事をしなければなりません。

「会場の受付」「祝辞」「余興」等々、
これには色々なものがありますね。

こういったことで動いてもらう方々には
「お礼」をきちんとしなければいけません。

これをやらないと非常に失礼になります。

「遠方からこられるゲスト」

こちらに関しては「お車代」として、
実費を受け付けで渡すということ。

いらないといわれた場合も
極力受け取ってもらうようにし、
受け取られなかったという場合には
別途お礼をしておきましょう。

宿泊が必要な距離からこられる方については
宿泊施設の手配等もマナーです。

「招待状に子供の名前を併記した場合」

この場合、席順に配慮が必要です。

できるだけ出口に近い位置で食事をどうするのか、
用意したほうがいいのかいらないのか等々、
こちらは、事前に相談するのがマナーです。

「席順」

主賓や目上、目下といった、
いわゆる格によって披露宴では席が決まります。

これが間違っているとかなり失礼で
トラブルになることもあるので注意です。

披露宴のマナー（ゲスト編）

「服装」

最近は若い人だとカジュアルな格好でも問題ない
と誤解している人がいますが、
披露宴という場所は年配の方も多いので、
場に合った服装で行く必要があります。

男性であれば、
ブラックスーツ、シルバーネクタイ、紐靴
というような感じですね。

女性であれば、
肌を露出せず、白っぽい服装は避ける
というような感じです。

「熨斗（祝儀袋）」

祝儀袋に使える熨斗というのは決まっています。

それは、「金銀結び切り」のものです。

閉じ方もそうですが、
うち袋の書き方、使う筆記用具、
こういったものも慣習があるので注意が必要です。

「頼まれごと」

余興にしろ、挨拶にしろ自信がない。

自分にはできないと判断した時には
早い段階で新郎または新婦に相談しましょう。

何も準備がない段階で出席するのは
マナー違反ですし、場の空気を壊します。

以上、披露宴のマナーを完全網羅！
と題しまして基本を紹介しましたので役立てて下さい。